ランサーズの「タスク」で仕事を依頼するとクソな成果品を拒否できない事がある

先日、ちょっとした文章作成をランサーズで依頼した。

ランサーズってしってる?ずいぶん前から有名なんだけど、ネット上で仕事を発注して見ず知らずの人間に仕事をしてもらうサービスだ。すべてのやり取りはランサーズサイト内で行われる。もともとWEBサイト作成やロゴデザインなんかが有名で、近年になって、少額で簡単な仕事を「タスク」という形で頼めるようになった。1仕事10円とか50円とかで仕事してもらえる。今回はその「タスク」ってやつでちょっと長めの文章作成を作成してください、●件募集ね、って依頼してみたわけ。

依頼した件数を書いちゃうとバレバレになりそうだから書かないけど、そんなに多い数じゃない。実はこの「依頼数」ってのがミソだった。

仕事を依頼して数日したら、さっそく文章がいくつか上がってきたわけ。それみたら、まークソなんだわ。こっちの指示はガン無視だし、意味わからん文体でそもそも日本語になっていない。到底そのままじゃ使えない。しかも1件とかそんなんじゃない。全部クソ!!こら全部拒否だわ、と思った。そしたら拒否できねーでやんのッ!!

「依頼数の30%を超える拒否はできません」

おいッ!!
ってことは、3件依頼したとしたら1件も拒否できねぇってことじゃん!!

ここまで書いたら正直に言います。
俺が依頼した数は3件です。
クソが3件きました。
はい拒否できません。
1件も受け取り拒否できません。

ちーん・・・・・・

全額無駄になりました・・・

_ノ乙(、ン、)_

まぁね、最初にランサーズの仕組みをちゃんと読んで無かった(事前調査もしなかった)俺が悪いですよ、ええ、俺が悪いんです。でもね、仕事を依頼した側としては、仕様に沿っていない、仕様ガン無視で作られた成果は受け入れできないもんでしょ、フツー。それを「依頼数の30%を超える拒否はできません」という理由で強制的に納品させるのはちょっとヒドイよ。これって、依頼主の意図を無視して書いちゃったモン勝ちってことじゃん。

っということで・・・・対策としては・・・・

「クソが来る事を見越して1件当たりの単価をクソ安くして数を稼ぐ」

しかないのですよ。そう

「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」

戦法ですね。

あ・・・だからランサーズって悪い意味での価格破壊の急先鋒なんだね・・・

Googleが定義する「みんなが素晴らしい管理者と認める8つの行動(オキシゲン・エイト)」

WIRED VOL. 7に面白いことかいてあった。

天下のGoogleが「良き上司(=良き管理者)」を従業員にインタービューしながら分析したんだそうだ。
その結果が以下のもの。

  • 1.良い指導者でること
  • 2.細かい事まで口出ししないこと
  • 3.従業員の幸せに関心があると態度で示すこと
  • 4.生産的で結果志向であること
  • 5.チームの話に耳を傾けること
  • 6.従業員のキャリア開発を支援すること
  • 7.明確なビジョンをもっていること
  • 8.最低限の専門的技術をもつこと

ちなみに「8.最低限の専門的技術をもつこと」が項目のなかで一番重要視されていなかったそうだ。つまり管理者としてふさわしい人間は、「仕事」に向き合う事よりも、「仕事をする人間(=部下という人間)」に向き合う事が重要だということ。言いかえれば、「仕事」を大切にするのではなく、「仕事をする部下という人間」を大切にすることが一番重要である、ということだ。Googleで「オキシゲン・エイト」と呼ばれる評価基準は、実際にGoogleの人事体制を決定する評価基準として使われているそうだ。

あなたが所属している組織、もしくはあなたの会社の組織体制ではどうだろうか?

WindowsXPのサポートが終了したらソッコーでなんとかしたほうがいい3つの理由と1つの意見

セキュリティ面の不安

ウィルス(マルウェア等を含めた悪性プログラムを総称して「ウィルス」と呼ぶ)って、アンチウィルスを入れていても全然大丈夫じゃないってしってた?ウィルスって世の中に出回らないとアンチウィルス対策がなされない。年々ウィルスも巧妙化していて、アンチウィルス会社も後手後手にまわることが増えていて、ウィルスの被害が増えてからやっと対策がなされることも増えている。だからアンチウィルスを入れていても全然大丈夫じゃない。

一方で、ウィルスのほとんどがOSの脆弱性を突いたものがほとんど。つまり、ほとんどのウィルスはOSの脆弱性が解消されていれば無効化できるものがほとんどだし、ウィルスが蔓延する前にOSの脆弱性がつぶされていれば、ほとんど脅威にはならない場合が多い。さらにアンチウィルスソフトもOSの脆弱性が対策されていることを前提にしている。つまり、マイクロソフトのサポートが終了して、潜在しているかもしれないWindowsXPの脆弱性対策がなされないことはセキュリティリスクが非常に高く、たとえアンチウィルスしっかり入れていたとしても、かなり危険な事というわけだ。

マイクロソフト以外のソフトウェアがWindowsXPをサポートしなくなる

マイクロソフト以外のソフトウェアベンダーは自社が販売したソフトウェアを保守メンテナンスをしている。一方で、WindowsXPのサポートが終了するということは、彼らのようなソフトウェアベンダーもまたマイクロソフトからWindowsXPのサポート(開発ライセンスの)が受けられなくことを意味する。つまり、彼らは「マイクロソフトのサポートが受けられないOSでは、自社ソフトウェアの動作を保障しないよ」とする可能性が非常に高い。そうなると、彼らが提供しているソフトウェアがWindowsXPでは動作しなくなることにはならないとしても、そのソフトウェアが脆弱性があり、危険に晒されていたとしても一切対策がなされない可能性が十分考えられる。近年では、Adobe ReaderやAdobe Flashなどは常にセキュリティリスクに晒されており、悪性プログラムの標的にされているアプリケーションだが、これらも脆弱性対策がなされなくなる可能性が非常に高い。

周辺機器が対応しなくなる

マウスやプリンタ、カードリーダーなどの周辺機器は「デバイスドライバ」と呼ばれる接続プログラムでWindowsと接続されている。そんなん入れなくても使えてるよ?ってのはWindowsに標準デバイスドライバってのがあらかじめ入ってて「それでも動く」というだけ。ほぼ全ての周辺機器でハードウェアベンダから、その機器の動作に最適化された独自デバイスドライバが配布されている。そして一部機器(専門的な機器ほど)は独自デバイスドライバを入れなければ動かない。っとすると、前述同様に、周辺機器ハードウェアベンダが「WindowsXPサポートが終了したのでXP対応のデバイスドライバを開発しないよ」となり、実質的にその機器はWindowsXPでは動かないということが頻発する(過去、長寿だったWindows98のサポ終了時、実際にコレが問題になった)。家電量販店でPC周辺機器の箱の裏を見てほしい。対応OSが書いてあるはずだ。WindowsXPサポートが終了すると、ここからXPのマークが消える日も近い。

じゃ、どうするればいい?

対策コストは、新しいPCを買い替えると最低でも約4万円弱(タブレットにするという選択肢も含めて)。一方で、Windows7を買ってアップグレードするなら最低で約1万円強(いまのところ、まだWindows8はやめたほうがいいと思う)。おれなら迷わずPCを新調する。どちらにしろ、OSがクリーンな状態になるわけで、必要なアプリは初めからインストールし直さなくちゃいかん(動かんアプリはどっちにしろ動かんわけだし)。XP搭載機よりも格段に快適になるのは言うに及ばず、さらに、現機がWindows7に対応しているのか調べる手間やら、現機のWindows7用ドライバを探す手間やら考えると、買い替えたほうが楽だし早い。現機に特別な愛着があるとか、金ないとかなら別だけど。

WEB用ライトウェイトスクリプトのちょっとアンチテーゼなオブジェクト指向

ずっとWEBアプリ用のライトウェイトなスクリプトをコーディングする仕事をしてきてるわけだけど、前職の先輩が言ってた。

「こういうライトウェイトなスクリプトはファイル一つ一つがクラスのようなものだ」と。

つまり・・・

そのファイルをコピーして使うのが継承すること。

どのファイルをちょっと書き換えるのがオーバーライドすること。

プロパティ(メンバ)はできるだけ別ファイルで定義する。

「できるだけコードを改変せずに」なんて考えない。

カプセル化なんてしない。フルオープンがいい。

逆に、気軽に書き換えて、それが簡単に管理できるようにする。

ライトウェイトなんだからコーディングから機動性を奪ったら長所が消える。

多態性(ポリモーフィズム)なんてしらん。ライトウェイトに所以する機動性で十分だ。

スパゲティになるのはアフォが何も考えずにコーディングするからスパゲティになるのであって、シッカリした管理の元に、統一されたポリシーをコーダー全員が共有してコーディングすれば、スパゲティになんかならない、と。

これって十分オブジェクト指向だ。

すべてこの考えを踏襲しているかというと、そういうわけじゃないけど、ほぼこの思想は俺のコードに受け継がれている。

だから、俺の書くコード量は多いけど、ほとんどがコピペだ。コピペすることを前提書かれたコードだから信頼性も高い。

継承してオーバラードして・・・カプセル化してるから何してるかわからない・・なんてないからコード量は多いけど非常にシンプルで読みやすい。

さらに、本棚を整理するようにコードも整理できるから、さらに読みやすい。つまりバグが少ない。

javaとかCとかからもってきた概念を用途の違うライトウェイト言語に適用しようとするからややこしいんだよ。

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iPadやiPhoneの液晶保護フィルム(液晶保護シート)をキレイに張る方法

iPadやiPhoneの液晶保護フィルム(液晶保護シート)をズレずに、気泡やホコリを入れず、キッチリ張るのは結構難しいんだけど、ちょっとした工夫でキレイに簡単に張ることができるし、手順を守れば、そこまで手先が器用じゃなくても大丈夫。

ポイントは以下のとおり。

眼鏡用クロスで表面を磨く

シツコイくらい磨いたほうがいい。ホコリって吹けば飛びそうなイメージが有るけど、頑固にくっついている奴もいるので、トコトン磨く。ただし、液晶にキズがつくほど強く磨いちゃだめだよ。

液晶保護フィルムを仮止めテープで本体に仮止めする

これ、かなり重要。これをキッチリやるとかなりキレイに張れる。逆に、これをキッチリやらないと、絶対キレイに張れない。ちなみに仮止め用のテープは100均でも売ってる。もちろんだけど、仮止めは1辺のみだよ。1辺のみでもキッチリ止めれば多少のことじゃズレない。

液晶のホコリをダストブロワーで飛ばす

ホームセンターなどで売ってるPC用エアダスターでOK。ホコリを飛ばすのは仮止めがキッチリできて、いざ張る、っていう直前にシューシューする。シツコイぐらいシューシューする。

一気に張る

接着面保護シートをはがしながらズバッと一気に張る。仮止めをキッチリしていれば、乱暴に張ってもズレないはず。絶対にゆっくり張ってちゃダメ。なぜならホコリが入るから。気泡のことは気にしない。ホコリが入っていなければ気泡なんて後でいくらでも取れるから安心してちょうだい。

入った気泡を眼鏡用クロスで取る

気泡が入っていると思うので、眼鏡用クロスで気泡をこすってみよう。大きい気泡は端に追いやるイメージで。小さい奴は上からこすると消える。

ちなみに俺が買ったiPad用の保護フィルムはこれ。安い割にイイ感じ。

iPad Retinaディスプレイモデル/iPad2用 液晶保護フィルム 指紋防止 光沢 SIP-FS01

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カテゴリー: 雑記

iPhone5テザリングをメイン回線とできるか?

もしau iPhone5のテザリングを使用してネット接続をしようとした場合、au LTEプランの制限である「月間7GB」という制限が実際にどういう値になるのか考察してみた。

前提条件として、一日のネット通信時間を10時間とみている。そしてLINEやSkypeなどでのテキスト通信など常時稼働しているアプリケーションの同期通信量を100KB/分と見積もっている。もちろんDropboxやらSkydriveなどのクラウドストレージを使っていて、ファイル同期を行っている場合にはこれが上乗せされるので注意すること。

一日当たりの通信料概算

  • ページ閲覧:300ページ × 0.5MB/ページ = 150MB
  • 動画閲覧:10本 × 50MB/1本 = 500MB
  • アプリ稼働:600分(10時間) × 0.1MB/分 = 60MB
  • 一日当たりの通信料(小計):710MB
  • 月間の通信料(合計):710MB × 30日間 = 21,300MB = 21.3GB

さて、フルフルでiPhone5テザリングを使用していると「21.3GB/月」とまったく足らない計算になる。表題を受けての結論としては「俺の場合はiPhone5テザリングだけじゃ絶対ムリ」となる。したがって、家の固定回線やらWiFiスポットと併用することになるわけだけど、その割合を単純計算すると・・・・

7GB ÷ 21.3GB ≒ 0.33 ≒ 33%

つまり一日10時間のうち、33%=3時間強までテザリングで通信可能となるわけだ。

俺の場合は、そんなに毎日モバイル環境で仕事をしているわけではないので、平均一日3時間もあれば十分だが、これいじょうとなるとauの場合は「2GBあたり2625円」という追加料金が必要になってくるが、そんなに使うんだったらWiMAX(¥3800円/月)でも契約すれば?ってなるけわけだ・・・

いまは前エントリでも書いた通り、今我が家では「WiMAX+ガラケ+iPod Touch」という組み合わせで、WiMAXを家内主回線&モバイル回線兼用で使っているのだけれど、それを「光回線等の固定回線+iPhone5テザリング」に切り替えたとしても、iPhone5テザリングを活用すれば、モバイル環境ではWiMAX無しでも困らない、ということになる。まぁiPhone5テザリングって速度でんの?ってのは気になるけどね。

「WiMAX(内外兼用)+ガラケ+iPod」運用と「家固定ネット回線+iPhone等スマフォ」運用の比較

このエントリでは「少しでもお金をかけず、モバイルも、家ネットも充実させたい」となった場合、その際に出るであろう選択肢の「WiMAX(家内外兼用)+ガラケ+iPod」運用「家固定ネット回線+iPhone等スマフォ」運用のどっちのコスパがいいのよ?というものを整理&検討してみた。

というのは、俺が「WiMAX+ガラケ+iPod」運用をしており、使用感や注意点も含めて色々と書くべきことがあったので書いてみた。後の方達の参考になれば。

費用から比較してみる

「WiMAX+ガラケ+iPod」の費用

  • WiMAX:約¥3,800/月々
  • ガラケ:約¥2,000弱/月々
  •  (↑通話はできるだけしない、としてプランSSを適用。)
  • iPod等端末:¥770/月々
  •  (↑iPod touchを購入すると下場合。費用算出根拠は以下※を参照。)
  • 合計:¥6,570/月々

※iPod touch 32GB版(第4世代)の実売価格¥18,500前後
 (↑24ヶ月割と考えると上記にプラス¥770/月々)
※au HTC社製Android端末 ISW12HT ヤフオクでの相場¥8,000前後
 (↑24ヶ月割と考えると上記にプラス¥333/月々)
※新iPad 16GB版の実売価格¥40,000前後
 (↑24ヶ月割と考えると上記にプラス¥1667/月々)

「家固定ネット回線+iPhone等スマフォ」の費用

  • 家固定ネット回線:約¥4,000/月々
  •  (↑光固定回線、キャッシュバック適用、2年間計算の費用)
  • iPhne等スマフォ:約¥6,000/月々
  •  (↑スマートバリュー等の割引制度を使わない場合)
  • 合計:¥10,000/月々

上の費用合計をみると約1.5倍の開きがある。

なお、これにプラスアルファ通話料が必要になるが、これは双方一緒なので省略する。なので実質支払い費用は双方もうすこし加算される。

また、家族割やスマートバリューなどの割引を適用できる場合が多々あるので、そこらへんを考えると費用差はもっと縮むと思われる。

費用の差を踏まえて、次にメリット・デメリットを整理

「WiMAX+ガラケ+iPod」の場合

  • ■メリット:
    • モバイルでも回線速度が結構早い
    •  (↑少しでも電波が入っていれば、携帯キャリア通信よりも早い速度がでる)
    • ノートPCやタブレットなどのモバイル機器を増やしてもネット接続に制限がない
    • 通話しながらネット接続ができる
    • スカイプや050Plus、Facetimeなどの無料通話アプリと相性がよく、通話料を圧縮できる
  • ■デメリット:
    • WiMAXの電波が意外に入らない
    •  (↑郊外にいくとほとんど入らず、建物に入るとWiMAXの電波はいきなり弱くなる)

「家固定ネット回線+iPhone等スマフォ」の場合

  • ■メリット:
    • 家でのネット回線速度が爆速
    • 外出先で「ネットにつながらない」ということがほとんどない
  • ■デメリット:
    • 回線速度が遅い
    • ノートPCやタブレットなどのモバイル機器を増設するとネット接続に制限がでる
    •  (↑テザリングの通信料に制限があったり・・・)
    • 通話中はネット通信できない

以上を踏まえて、各自が確認すべきポイントを整理

というより、「WiMAX+ガラケ+iPod」運用で行けるかどうか?について確認すべき点を列挙する。以下の確認点で一つでもNOとなった場合には、まよわず「家固定ネット回線+iPhone等スマフォ」もしくは別の組み合わせを検討するべきだ。

  • 自分の活動エリアのWiMAXは十分な速度がでているか?
  • 自宅内のWiMAX電波強度はある程度確保できているか?
  • 複数の機器類(モバイルルータ+ガラケ+端末各種)を常に持ち歩くことに対して抵抗はないか?
  • (iPod等の小型端末以外の)ノートPCやタブレットなどの機器をモバイル環境で使用するか?

ほぼWiMAXのネタになるのでTry WiMAXなどを試用して試してみることをお勧めする。

「WiMAX+ガラケ+iPod」運用にした場合の疑問点を先んじて答えておく。

GPSはイラナイ?

関西阪神間利用だが、iPod touchのWiFi位置情報取得機能でそこまで不都合を感じない。郊外であってもWiMAX可能エリアであれば、それほどの狂いなく現在位置を表示できている。またau Android機でGPSを搭載しているHTC社製ISW12HTと比べても遜色ない。というか、逆にISW12HTはGPS測位スピードが遅すぎて使い物にならないけど・・・

WiMAXのバッテリーは持つの?

まず、長時間のモバイル運用であるなら迷わずUSBのモバイルバッテリーを購入&所持すべき。ただ、単体でも6~7時間は持つので、半日程度の打ち合わせ外出レベルであれば全く問題ない。丸一日外出、となった場合は夕方以降にモバイルバッテリーが活躍するだろう。

プッシュ通知系メッセージアプリ(SMSとかメールとかメッセージとかLINEとか)ってちゃんと使えてる?

全く問題ない。WiMAX可能エリアであればiPod touchからiPhoneの番号へSMSが送信できるし、LINEもほぼリアルタイムにプッシュ通知してくる。白ロムAndroid機も同様に問題なく使えている。Skype?なにそれ?美味いの?

カメラはしょぼくない?

正直、iPhoneとiPod touchの優劣は感じない。画素数は違うが、中の描画エンジンが非常に優秀なのでどちらも非常にキレイだ。この差を気にするレベルならミラーレス小型一眼デジとかを持ち歩こうよ、ってなる。ただし、Andoroid機は個体差が激しいので注意が必要。

iPod等の端末のバッテリーは持つ?

iPodは非常に優秀。ISW12HTは正直ゴミクズ。しかし、モバイルバッテリーを共用しているので、とくに不都合を感じたことは無い。

持ち物多くて嫌にならない?

正直、そう思う事は多々ある。仕事ではノートPCとお供するのでそこまで気にならないが、ちょっと近くのコンビニに買い物、となったときに「WiMAX+ガラケ+iPod」の三つは正直シンドイのでガラケのみで外出することもある。最近はLINEで連絡を取ることが多くなったので「ガラケがお留守番」することも多くなったけど・・・・

RoboForm Everywhere って?

以前からロボフォーム(http://www.roboform.com/jp/)を愛用していて、サブノートを使い出したので追加ライセンスを買おうと思ったわけですよ。

そしたら追加ライセンスが¥2400なり。一方、新規購入を見たところ¥1250とな。

意味分らん。

追加購入より新規購入のほうが安いならだれも追加ライセンスなんぞ買わんぞな。

ロボフォーム・エブリウェアライセンス」とか書いてあるけど、とくにこれに関する説明も書いていないし、たぶん使えるだろうと気にせず買うたわけですよ。

そしたらなんと活性化できない!!

よく見たら「おまえのPCに入っているのはロボフォーム・デスクトップだからロボフォーム・エブリウェア入れろカス!!」といわれたぞな。

なんだと、コノヤロウ!!

さらに送られてきたメール良く見たら「ロボフォームエブリウェアライセンス(有効期限 2011-12-25)」と書いてあるではないか!!

なに~~~!!

1年間限定・・・だと・・・?

くそう・・・・間違えた・・・・失敗した・・・・

ってかさ・・・・この RoboForm Everywhere なるものの説明は日本語ページにはな~~んにも書いてない。

そもそも日本語のダウンロードページにロボフォームエブリウェアなんてものは無いのだ。

この不親切さ、もともと日本の企業が作っているソフトウェアではないし、本体のローカライズはそれなりに使えるレベルになっているので文句はないのだが、これはちょっと無いだろうと思うわけです。

どう見たってこれ間違えるよ。

せめてライセンス購入ページのところに「エブリウェアライセンスではデスクトップ版は活性化できません」と書いておいて欲しかった。

しかし、¥1250を捨てるのは惜しかったので、RoboForm Everywhere なるものをダウンロード(http://www.roboform.com/download)してインストールした結果、機能的にはデスクトップ版と変わらないことが判明。

さらにこちらも日本語ローカライズされているから、まぁ¥1250は無駄にはならなかった。

でも期間無制限版が¥2400、1年間期限付き版が¥1250、微妙だなぁおぃ。

ちなみに俺はクレジットで払うつもりでいたのでUSDを選択。¥1250→$9.95になりました。いま円高だからかなりお得だね。

あとね、バージョン6からバージョン7にバージョンアップするのが有料になったみたいです。

氏ねカス!!

YouTube“限定公開”の落とし穴

YouTubeにおいて知り合いにだけに動画を公開したい場合につかう“限定公開”モード。

これに落とし穴があります。

それは、以下の通り

  1. 発信者が限定公開中のURLを関係者のみに知らせる(つまり関係ない人間には見せない=限定公開)。
  2. 関係者がそのURL(もしくはブログ貼り付け用コード)をYouTube以外の動画まとめサイトやブログに貼り付ける。
  3. Googleのクローラが動画まとめサイトやブログをインデックス化して(限定公開にしているにもかかわらず)検索に動画が引っ掛る。
  4. YouTubeで「外部貼り付け禁止」をしていても、外部サイト側から動画を見ると、以下の通り閲覧は禁止できるが、YouTubeへ誘導されでしまうので限定公開にしている意味が無い。
  5. YouTube限定公開

    つまり(2)が防止できない限り、“限定公開”でなくなってしまうのでURLを送付する際には注意が必要です。

    回避策としては“非公開”にすることですが、閲覧ユーザがYouTubeのアカウントを取得する必要があるのと、動画管理者がYouTubeでユーザの閲覧許可をしなければならないため、非常に運用性に欠けます。

    (4)の画面でYouTubeへの画面遷移がなければ、まだマシなのですが、このいらん親切が“限定公開”モードを台無しにしています。(2)で関係者にたいして「限定公開の為、取り扱いには注意」とする運用面でケアしかないのでしょうか???

プログラマはもう要らない:自動コーディングツールGeneXus(ジェネクサス)

南米発のツールがIT業界に与えるインパクト

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20101001/352528/
「プログラマはもう要らない」。大手物流会社のシステム子会社で新技術の社内展開を進めるマネージャーはこう言い切る。ここでいうプログラマとは、企業情報システムの開発プロジェクトでプログラムを作成する担当者を指す。ある開発ツールを検証したところ、こうした役割の要員は不要との結論に至ったというのだ。



 このマネージャーは記者に対して、ツールを導入した場合の効果をこう語る。「様々な開発言語を知っていて、バグのないソースコードを24時間、延々と高速で書き続ける。そんなスーパープログラマを雇ったのと同じ効果が得られる」。



 同社が検証したのは「GeneXus(ジェネクサス)」という開発ツールである。ご存知の方はまだ多くないかもしれない。一口に言えば、アプリケーションの自動生成ツールである。データ項目や画面、業務ルールといった設計情報をGeneXusの表記法で入力すると、ソースコードとテーブル定義情報を自動生成する機能を備える。



「以前のCASEツールとは違う」



 GeneXusは南米生まれのツールである。ウルグアイのITベンダーであるアルテッチが1989年にバージョン1を開発した。バージョン2で、ソースコードとテーブル定義情報を開発者が一切記述しないという意味での「100%自動生成」を達成。以降、手作業の開発に比べて20倍の生産性となるようにバージョンアップを重ねている。最新バージョンは「X(テン)」だ。



 このGeneXusが今、日本で広まり始めている。導入実績はすでに100社を超えた。2010年7月にドトールコーヒーが店舗向け食材の受発注システムをGeneXusで刷新するなど、基幹系システムでの導入も増えている。



 ここまで読んで、思わず眉をひそめる読者も少なくないだろう。コードを自動生成、ましてやそれが100%となると「本当か?」と疑問に思うのが普通の感覚ではないか。過去にも、その手の効果をうたった製品は多数存在した。



 前職がSEの記者も同じ気持ちだった。CASEツールの自動生成機能を結局、使いこなせなかった経験がよみがえり、「まゆつばではないか」と思っていた。



 そこで、GeneXusを使っているユーザーや検討中のユーザー、GeneXusでシステム開発を受託するITベンダーに直接取材し、素直に疑問をぶつけた。すると、ほとんどの取材先が「最初は信用していなかった」と打ち明けた。一方で各社は「検証してみると、確かにアプリケーションを自動生成できる。今までとは違うと実感した」と口をそろえた。

ひぇぇ~

すげぇ~

対応する言語は「JavaとC#、Rubyの三つ」だそうです。

しかし、当然と言っちゃあ当然ですが、

「GeneXusは開発者一人当たりのライセンスが約250万円で、年間保守料金は約550万円という。」

うへ。

たけぇぇぇ。

「このコストで、GeneXus並みに言語を扱え、影響分析ができるプログラマは雇えない」

とはいえ、分業化がかなり進んでいる開発部隊ならいざ知らず、それ純粋なコーディング&テスト以外の部分にマンパワーを充当できる点を考えると、一概にそうも言えないんじゃないかと思いますけれど。

って考えると、いままで高給をふんだくっていた前時代的な大手SIerのプログラマが一掃されて、それにぶら下がっていた、下請け大手PG会社が食いっぱぐれるのは間違いないですが、それ以下の中小ソフトウェエア企業に発注されていた、細かい仕事だったり、フレキシブルな働き方は残るとおもうんですよね。

たとえば、小振りなWEBアプリをデザイン込みでシコシコ作っているような会社だったり、中小企業の生産管理ツールを御用聞きしながら作って、メンテしているような会社だったりは、この自動コーディングツールの影響はあんまり無いんじゃないかと思うのですよ。そういう会社はGeneXusみたいな高額投資はしないだろうし。

ただ、SEの端くれとしてこのツール触ってみたいわ。

どこまでプログラム書いてくれるんやろ?

「今までとは違うと実感した」と言わしめたその実力を見せてもらおうか!!



【追記】

前ブログのコメントで以下の通りご指摘いただきました。

感謝っす。

当転載ですが、日経BPさんの当初記事の誤植がそのままになっています。

年間保守料金が一桁間違っています。



(誤)~年間保守料金は約550万円という。

(正)~年間保守料金は約55万円という。

なるほど、保守料金は現実的な金額なわけだ。

でも1ライセンス(開発者一人)あたり250万円ってのはそのままのわけね。

まぁGISソフトウェアで一本1000万とかいう基地外じみた価格ではないけど、

お高いことに変わりないなぁ・・・