WIRED VOL. 7に面白いことかいてあった。
天下のGoogleが「良き上司(=良き管理者)」を従業員にインタービューしながら分析したんだそうだ。
その結果が以下のもの。
- 1.良い指導者でること
- 2.細かい事まで口出ししないこと
- 3.従業員の幸せに関心があると態度で示すこと
- 4.生産的で結果志向であること
- 5.チームの話に耳を傾けること
- 6.従業員のキャリア開発を支援すること
- 7.明確なビジョンをもっていること
- 8.最低限の専門的技術をもつこと
ちなみに「8.最低限の専門的技術をもつこと」が項目のなかで一番重要視されていなかったそうだ。つまり管理者としてふさわしい人間は、「仕事」に向き合う事よりも、「仕事をする人間(=部下という人間)」に向き合う事が重要だということ。言いかえれば、「仕事」を大切にするのではなく、「仕事をする部下という人間」を大切にすることが一番重要である、ということだ。Googleで「オキシゲン・エイト」と呼ばれる評価基準は、実際にGoogleの人事体制を決定する評価基準として使われているそうだ。
あなたが所属している組織、もしくはあなたの会社の組織体制ではどうだろうか?