iPadをサブディスプレイにして、デュアルディスプレイ環境にすることができるiOS用アプリ「Duet Display」を試してみた。
結論から言うと、コーディングのオトモ程度なら全く問題なく、非常に快適に使える。ただ、通常接続のディスプレイに比べてマウスの反応がほんの少しだけ遅れる。なので、マウス操作がシビアな作業をする場合少しストレスを感じるかもしれない(全く使えないわけじゃない)。
ちなみにこの「Duet Display」だけど1900円する。iOSのアプリにしちゃ結構お高いほうだが、iPadがディスプレイ代わりになり、作業スペースをサイズダウンして、モバイル環境でもデュアルディスプレイ環境が作れるところを考えると非常にコストパフォーマンスの良い投資だと思う。
設定方法は非常に簡単だ。
(1)PC側に「Duet Display」本家からアプリをダウンロードしてきてインストールする。
(2)iPad側で「Duet Display」をインストールして起動させる。
(3)iPadをいつも通りLightningケーブルで接続する。
(4)通常接続のディスプレイと同じ手順でディスプレイ設定をする。
これだけ。
Windows8.1 + iPad mini2で正常稼働を確認した。
Windows7以上であれば問題ないと謳っているのでWindows10でも大丈夫なんだろう、きっと。
ただ、これはアプリが原因ではない気がするけど、たま~に接続が切れる(たぶん俺のPCのUSBが問題な気がする・・・)。