ASUS VivoBook E200HAのベンチマークについて
(のちほど別記事で記載予定)
ASUS VivoBook E200HAの使用感について
自分がASUS VivoBook E200HAで常時起動しているのは以下のアプリだ。
- Mozilla Thunderbird
- MS-Office Excel 2016
- DropBox
- LINE PC版
- Google Chrome
- 秀丸
- WinSCP
- Teraterm
たまに開発用で以下のMySQLサーバを立てて作業することがある。
- MySQL Server
- MySQL Workbench
前述のアプリを使いながら感じたのは、正直なところ、CPUパワーとメモリ量が圧倒的に足りない。
どのアプリが食っているか詳細にはしらべていないが、前述の常時起動アプリを全稼働させて、Chromeのタブを数個開くとマウスがカクつきだす。
そもそもアプリ起動にももたつく(ただWindowsの起動は鬼のようにはやい、さすがWindows10だ)。
Excel作業などもストレスになるとは言わないまでも、重いのが実感できる。内容タップリのブックをExcel作業しようとすれば、さらに動かないだろう。
たまに開発作業でMySQL Serverを立てることがあるのだけれど、これが顕著にパフォーマンスを下げる。MySQLで仕事しながらThunderbirdでのメール確認はものすごいストレスになる。動かなくなることはないが、数秒のタイムラグが発生する。
まだ試してはいないがEcrips、Android StudioやVisual Studioなどの開発環境を快適に動かすのはまず無理だと思ったほうがいい。できなくはないがかなりの高ストレスになるだろう。はじめからこれらのIDEでの作業を想定しているならもっとパワーのある違う機体にすべきだ。
ただし、これらは元からわかっていたことだ。
このASUS VivoBook E200HAはすこしましなタブレット機レベルのパフォーマンスしかないのだから。
それを補って余りあるのが本体の軽さとバッテリーの持ちだ。
丸一日充電せずに出先でフル作業できるのだから大したもんだ。
それが本体の軽さにも拍車をかける。なにしろ電源を持ち歩かなくてよいのだからさらにカバンの重さを軽くさせる。
一方、購入当初から懸念事項であった本体ストレージ容量だが、これも足りないことは足りないのだが、3か月ハードに使っていて容量が足りないと感じたことは全くない。
そもそもCPUパワーとメモリに余裕がないので、そこまでいろいろなアプリやデータを持ち歩くことができない。
今の私のマシンでは、いろいろなアプリをインストールしてもメインストレージは3~4GBの空きがあるし、さらに、4000円~5000円程度で購入できる128BGのSDXCカードを1枚さしているので、映画の10~20本ぐらい余裕で入る(そもそも快適に映画を見れるPCではないが、夜のお供などに)。
「ブラウジングとメールチェックだけしか使えない」と言われた低価格ネットブックにしてはちゃんと仕事になっている。
3万円強の出資に見合ったリターンが得られていると自信をもって言える。
ASUS VivoBook E200HAの機体外観や機体デザインについて
私はゴールドを購入した。ゴールドはかなりMacBook Airを意識したつくりになっている。が、質感がかなりチープだ。
外観についてはあまり期待もしていなかったし、使えればよいと思っていたし、そもそもMacBookAirそんなに好きじゃないし、でそこまで気にならない。でもどうせならブルーを買えばよかったなと思っている。ゴールドはチープさはかなり目立つ。まぁPCなんてきれいに飾り立てるものでもないし、私は文房具感覚で使い捨てにするつもりでこのPCを購入したので、機体外観や機体デザインについてはまったくマイナスにはならない。
以上のことから、機体のパフォーマンスを考慮したうえで、ある程度使い方を限定できるならば、非常におすすめできるノートPCだ。ただ、万人におすすめできるPCではないことはご注意いただきたい。