「GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」を一気見した。結論から言うととても面白かった。ストーリーは美少女系萌えファンタジーと戦国自衛隊を足して2で割った感じ。前者は「推して知る」ような萌えをこれでもかと詰め込んできて、もうお腹いっぱいだよママン的なものだけど、後者が非常によくできていた。原作者が陸自出身(おそらくメディックだと思われる)なのと、陸自が全面協力しているためか、細かいところがかなりリアルにできている。兵器類や用語などがかなり忠実に描かれていて、ミリ系ファンだったり自衛隊ファンであれば非常にグッとくる場面が盛りだくさんだ。それだけでも見る価値は十分ある。加えて映画「地獄の黙示禄」のパロディ場面があったり、たぶん原作者もアニメ監督もミリ系好きなんだろうなぁと非常に好感が持てた。
ただ・・・・ちょっと気になるのは・・・自衛隊が先制攻撃でバンバン人を殺してるのよね・・・・いちおう自衛隊は建前とはいえ軍隊ではなく専守防衛の組織のはずなんだけど・・・例えば、他国の内ゲバに陸自が介入して、片方を一方的に蹂躙するのはいかがなものかと。。。いくら異世界という設定だとしても政治的優位に立つという理由で大っぴらに先制攻撃していいものなのかね。ってか陸自が監修しちゃってるんだけど、これ防衛省的にOKだったのかね?っと小一時間。
ボソッ・・・youtubeで全話見れちゃうんだよね・・・