先日、Windows環境にRedmineをインストールした。
多少ハマったところもあったので、備忘録を兼ねて、作業手順をアゲておきたいと思う。
なお、MySQL を使う場合には事前にMySQLをインストールしておくこと。
- インストール先:WindowsXP SP3
- Redmineバージョン:1.1.0
- Rubyバージョン:1.8.7
- Railsバージョン:(たぶん2011/1/24時点の最新版)
- Redmineをインストールするサーバをインターネットに繋いでおく。
- ※gemインストールを行うので必須。
- Ruby(One-Click Ruby Installer for Windows) をダウンロードする。
- ※ダウンロードサイト:http://rubyinstaller.org/
- ※※最新版(2011/1/24現在 Ver1.9.2)のRubyでは動かないとのことなので、rubyinstaller-1.8.7-p330.exe を使用。
- redmine-1.1.0をダウンロードする。
- ※ダウンロードサイト:http://redmine.jp/download/
- 任意の場所にredmine-1.1.0を展開して配置する。
- ※ここでは「C:\redmine」にインストールしたと仮定して書き進める。
- Ruby(One-Click Ruby Installer for Windows) のインストールする。
- コマンドプロンプトで「gem install rails –include-dependencies」と打つ。
- ※2~3分かかる。
- コマンドプロンプトで「gem install -v=0.4.2 i18n」と打つ。
- コマンドプロンプトで「gem uninstall rack」と打つ。
- ※rackのバージョンが高すぎるので再インストールしてバージョンを落とす。
- ※いろいろと聞いてくるが[Y]でOK。
- コマンドプロンプトで「gem install –version ‘= 1.0.1’ rack」と打つ。
- Version 1.0.1 をインストールする。
- MySQLを使う場合はデータベースを作成する。
- SQLiteを使う場合にはコマンドプロンプトで「gem install sqlite3-ruby」と打つ。
- 「C:\redmine\config\database.yml.example」をリネームしてdatabase.ymlを作成する。
- database.ymlの中身を書き換える。
- ※おそらくみればわかる。
- ※SQLiteの場合は前述のサイトを参考のこと。
- 「C:\redmine\config\additional_environment.rb.example」をリネームしてadditional_environment.rbを作成する。
- additional_environment.rbに以下の文字列を追加する。
- config.action_controller.session = { :key => “_myapp_session”, :secret => “[ここに30文字以上のランダムな文字列を追加する]” }
- コマンドプロンプトを開き、Redmineを展開したフォルダにディレクトリ移動する。
- コマンドプロンプトで「rake db:migrate RAILS_ENV=production」と打つ。
- ※モリモリっと表示されるが速すぎて読めないので気にしない。
- コマンドプロンプトで「rake load_default_data RAILS_ENV=production」と打つ。
- コマンドプロンプトで「ruby script/server -e production」と打って、Redmine を起動させる。
- 別PCのブラウザに「http://サーバ名:3000」と打つとRedmineのトップページが表示される。
以上