chromebookは買って良いのか?買ったらダメなのか?

昨今、PC用OSのchrome OS(chromebook)が爆速でシェアを奪いつつある(※参考)。
そこで、旧ノートPCがちょうど一台空いていたので、cloudreadyをインストールして、興味本位半分、実務半分でchrome OSというものがどういうものなのか、かつ、chrome OSは現在の作業環境(言い換えれば作業スタイル)にマッチしているのか評価してみた。

cloudreadyとはchrome OSの元となるOSで、オープンソースで開発されているchromium OSをNeverware社がビルドして一般のPCにもインストールできるように無料で配布しているOSだ(正式なchrome OSはリリースされていない)。cloudreadyと正式なchrome OSとの違いはGoole Playが使えない(Goole Play経由でAndroidアプリが入れられない)程度の違いしかなく、まんまchrome OSと言ってもいい。
(そういえば、Neverware社がGoogleに買収されたので、cloudreadyがどうなるのか心配だ)

chromebookは正式なchrome OSが初めからインストールされており、chrome OSで動くことを前提にハードウェアベンダ各社が調整しているPCだ。chrome OSは低スペックマシンでも動作することを目的に作られている。従って、ハードウェアもソフトウェアも安価なため、非常にコストパフォーマンスに優れた環境が用意できる。つまり、機体の購入金額がWindows機やMac機に比べて圧倒的に安いのだ。これは教育機関のような潤沢な資金をITインフラに投資できない組織においては非常に優位となる。これが「chrome OS(chromebook)が爆速でシェアを奪いつつある」理由の一番大きなところだろう。

僕がインストールしたマシンも、CPUが数世代以上前のもので、今では全く使い物にならないほど低スペックのものが搭載されていて、かつ、メモリも2GByteしか積まれていない(最新のWindows10は全く動かないスペック)。つまり、chrome OSがなければ廃棄直前のマシンであり、chrome OSを入れて評価するにはうってつけのマシンだった。これにchrome OSの亜種であるcloudreadyを入れてchrome OSの評価をしてみた次第である。

その結果、「chromebookは買いなのか?」について自分の中でいくつか見えてきたことがあるので、文章にまとめてみた次第である。

いま「chromebookは買いなのか?」と検討されている諸氏の参考になれば幸いである。
なお、以下のお話は「PCを買いたいけれど、何を買ったら良いかわからない」人に向かって書いている。普段からガジェット系の記事を読み漁っていて、すでにPCを何台も持っているガジェヲタな諸氏には「当たり前の知識」かもしれない。しかし、ガジェヲタとしてではなく、IT機器メンテナンスを生業(副業ではあるが)とする小生の少しばかり俯瞰した目線を感じてもらえたら幸いである。

まず「できること(メリット)」と「できないこと(デメリット)」を整理してみたい。

【メリットその1】
PC版フル機能のChromeが使用できる

PC版Chromeブラウザのフル機能が使えることは大きなメリットとなる。普段使っている拡張機能などもそのまま動く。これは正直びっくりした。多少制限はあるのかと予想していたが、以前から使っていたWindowsPC版と全く同じ構成でChromeブラウザが使用できた。もちろん、パスワードやブックマークなどの同期も行うことができる。これがAndroidタブレット版Google Chromeブラウザしか使えない、などという状態であったらchromebookの評価は真逆であっただろう。しかしそうではない。PC版フル機能で動く。ブラウザとしてはパーフェクトだ。
昨今、ブラウザベースでの作業が増えている、というか、全ての作業がブラウザベースに移行しつつある(これはGoogleの影響が大きい)。メール送受信にしかり、ドキュメント作成にしかり、余暇の過ごし方すら「Youtubeをみる」になっているため、フル機能のChromeブラウザがあれば、ほとんどのことは事が足りる。加えて言えば、システム開発においても、プログラミングをブラウザベースの環境で行うことも主流になってきており(つまり、開発環境を整えなくても、どこでも開発作業ができることを意味する)、システム開発の現場でさえ「ブラウザさえあれば、ほとんどのことは事が足りる」状態になりつつある。

【メリットその2】
GoogleアカウントがそのままPCログインアカウントになっている

これは人によってはデメリットかもしれないが、Googleのログインアカウント(GMailアドレスをIDとしたアカウント)がそのままPCのログインアカウントになっている。どうやらそれ以外の選択肢(PCへのログインアカウントとGoogleアカウントは分けたい、など)はないようだ。ある意味シンプルで僕にとっては高評価だ。旧来のWindows機のようにPCログインアカウントとGoogleアカウントが別で、「あれ?Windowsのログインアカウントなんだったっけ?」などと悩む必要はない。GoogleアカウントのログインIDとパスワードさえ覚えておけばいい。また、chrome OSにログインすれば、Chromeブラウザが全てのサイトのIDとパスワードを記憶してくれているので、本当にGoogleアカウントのログインIDとパスワードさえ覚えておけば良いのだ。
また、他人にPCを使わせる際にも、自分のログインアカウントを渡す必要はない。使用者がGoogleアカウントを持っていればいいのだ。昨今ではGoogleアカウントを持っていない、なんて人は少ないだろう(Android端末を持っている人は強制的にGoogleアカウントを持っているわけだし)。同一PCを多人数で使い回すのに非常に適している。

【メリットその3】
低スペックでもサクサク

正直、これにはびっくりした。Windowsなどでは正直使い物にならないくらい遅かったPCが普通に使用できるレベルのPCに様変わりした。モタつく様子も一切ない。もちろん、低スペックPCなので、爆速でヌルヌル動作というわけにはいかないが、クルクルアイコン(処理中アイコン)を強制的に眺めさせられることはほとんどない。爆速PCから乗り換えた場合は別として、低スペックなPC(5年以上も前の低スペックのnetbookクラス)であってもほとんどストレスなく使用できるレベルと言って良い。つまりこれが何を意味しているかというと「chromebookに高スペックは必要ない」ということが言える(昨今のchromebook人気で高スペックなchromebook機が発売されているが、これには疑問を感じざろうを得ない)。

【デメリットその1】
Chromeブラウザ以外のアプリケーションがインストールできない

chrome OSは「Chrome」の名を冠しているだけあって、Chromeブラウザを使用することのみに主眼を置いている。そのため、他のアプリケーションのインストールが一切できない。つまり「Chromeブラウザでできないことはchromebookにはできない」のだ。正直、ここをクリアしないと「chromebookを使う資格」がない。
一方で、正式なchromebookを購入すれば、Google PlayからAndroidアプリをインストールできるようだが、各所の評価をみているとほぼ使い物にならないようだ。とりあえずインストールできる、程度で、実作業に耐えられるクオリティではないらしい。従って、Androidアプリのインストールはオマケ程度と思っていて良い。
実は、chrome OSにはLinuxにインストールできるアプリケーションがインストールできる。ただし、これは万人に可能なわけではないので「原則はできない」として評価しようと思う(Linuxに関する知識を必要とする)。もちろん、ネット上の先人の知恵を借りて、個人で頑張ればChromeブラウザ以外のLinux用アプリケーションのインストールが可能だ。

【デメリットその2】
安定性に欠ける?

これは僕個人の環境に原因があるかもしれないが、検証中に音が出ない、頻繁にフリーズする、などの不具合が多発した。もちろん、僕が評価に使用したPCの問題かもしれないが、chrome OSは発展途上のOSのため、安定稼働には難があるといわざろうをえない。もちろんchromebookは各メーカーがchrome OSで稼働するように調整&検証している機体のため、僕のような中古PCよりかはマシだとは思うが、他のOSに比べて、安定性は期待できないだろう。さらにいえば、chromebookは安価なハードウェアで動くことを身上としているため、安定性にかけるハードウェア(例えば中国製の安価で低品質なパーツ類を寄せ集めた機体)で動かされることが多い。これらの理由により、chromebookを使うのであれば、安定性の欠如を覚悟の上で使用することが求められる。

ここまでメリットとデメリットをあげてみた。
以下より、本件の主題である「chromebookは買って良いのか?買ったらダメなのか?」について考察していきたいと思う。

chromebookは使用環境を選ぶPCであると思っている。つまり、このPCを使用するに当たっては使用する場面(状況)を選ぶと言い換えて良い。

ところで、PCを使用する場面といえば「仕事利用(ビジネスユース)」か「個人利用(パーソナルユース)」に大別される。まず「仕事で使うPCをchromebookにして良いのか?」について考察してみた。

【ビジネスユースで買って良いパターン1】

キーワードは「MS-Office」になる。マイクロソフトのOffice製品を日常から「使用していない」のであれば「買って良いパターン」に入ると思っている。例をあげるとすれば「MS-Office」ではなく「Google Workspace(Googleが作っている完全ブラウザベースのOffice製品群及び、業務支援製品群)」を採用している場合などだろう。日常的な作業をMS-Officeに頼らず、無料で使用できるGoogleスプレッドシートやGoogle Docsを使用している場合は迷わずchromebookを検討すべきだ。「Google Workspace」を採用している場合、おそらく、Windowsネイティブのアプリケーション(Windows機にしかインストールできないアプリケーション)を仕事上で使っていることが少ないと思われる(クラウドベースに移行できる文化をもつ組織が旧態依然の手法を放置していることの方が少ないであろう、という僕の経験上の意見)。このような場合、安価でコストパフォーマンスに優れるchromebookの導入を検討する価値は大いにあると言える(というか個人的にはGoogle Workspaceを導入している時点でchromebookの導入も視野に入っていると思われる)。
逆に、旧態依然としたインストール型のマイクロソフトのOffice製品を日常から使用していて、「Google Workspace」や「Microsoft 365 for the web」などのクラウドベースに切り替える気がない場合、chromebookの導入は難しいだろう。前述のように、必要なアプリケーションが一切入らないchromebookは検討する価値すらないと判断されるだけだ。

【ビジネスユースで買って良いパターン2】

組織内に異なるOSのPCが存在している場合は「買って良いパターン」に入ると思っている。つまり、社内でWindows機とMac機が混在している場合などは、chromebookの導入を検討する価値は大いにあると言える。そのような組織の場合、chromebookの利点と欠点を率直に判断した上で、組織内の「大人の事情」を考慮せずに検討できる余地があるからだ。そのような組織の場合、業務状況に応じて必要な機材を自由に選択して使用する文化がある。ただ、そのような組織の場合、機材の運用は実務者に一任される場合がほとんどで「個人のスキルと会社の許容するセキュリティの範囲において」という個人責任の範疇で自由な行動が許されている文化であると言える。このような場合は、安価でメンテナンス性も抜群に良いchromebookをぜひ検討してみて欲しい。加えて「アプリケーションがインストールできない」というのはセキュリティ的にも安全性が高い(もちろんセキュリティが万全という意味ではなく、マルウェア等の悪意のあるアプリケーションがPC上に混入しずらいという意味で)。
逆に、組織内のOSがWindowsで統一されている場合や、組織で調達するPCが決められているなどの場合は、前述も挙げた「大人の事情」が発動してしまい、そもそもchromebook導入の検討を行うことすら難しいと思われる。この場合、chromebookの利点や欠点の問題ではないのだ。「組織としてダメだと判断しているからダメ」や「今まで使ったことがないからダメ」、「情報部門がダメと言っているからダメ」などという部分で判断されるため、chromebook導入の検討を行うことすら難しい。

次に、個人でchromebookを導入する場面を考えてみたい。

【パーソナルユースで買って良いパターン1】

キーワードは「PCでゲームをするか」だろう。PCゲームをしないのであれば、パーソナルユースでPCを利用する場合、前述の通り、ブラウザ環境だけで全て事が足りる。パーソナルユースのため、安定性を気にすることもない。しかも安い。大いに検討する価値はあるだろう。
逆に「PCでゲームをする」ユーザにとって、chromebookを選択することはありえない。一時期、PCのブラウザゲームが流行ったが、それらのゲームは全てスマホゲームに移行した。つまり、いま人気のPCゲームは全て、アプリインストール型のヘビーなゲームばかりである。当然ながら、これらのアプリインストール型ゲームはchromebookでは動かない。従って、繰り返しになるが、PCゲーマーがchromebookを選ぶことはありえない。

【パーソナルユースで買って良いパターン2】

あえて一つ話題を提供するとすれば、キーワードは「Androidスマホを使っているか?」だろう。別にiPhoneユーザだとchromebookは使えないというわけではないのだが、やはりGoogle謹製のOSなだけあってAndroidスマホと相性が抜群にいい。「iPhoneユーザだったらMacでしょ」という意見と同じだ。Androidスマホユーザーはchromebookの購入をぜひ検討してみてはいかがだろうか。

【パーソナルユースで買って良いパターン3】

最後のキーワードとしては「ワタシにはお金も技術も根性も時間もない!!」だ。繰り返しになるが、chromebookは安いのである。しかもほぼメンテナンスフリーだ(Windowsのようにアホほどアップデートがくることもない)。何も知らなくてもGoogleアカウントさえあればログインできてしまうし、ブラウザしか使えないので、迷うことは一切ない。インターネット時代創成期にあった「PCでネットを使うためのお勉強」なんて一切必要ない。買ってきて、箱から出して、スマホと同じWiFiに繋げて、GoogleアカウントでPCにログインして、Chromeブラウザを立ち上げるだけだ。逆にそれしかできない。できることが少ないという事をここまで利用者のメリットとしているOSはないだろう。そう、ここまで書いていてお気づきかと思うが、chromebookはITリテラシのない子供や老人が使うにはうってつけなのだ。だからこそ教育現場で多数採用されているのだ。
加えて言えば、一家で同じPCを共有することにもchromebookは向いている。Googleアカウントさえ別なら各人のプライバシーは守られる。お父さんの不倫メールも、お母さんの無駄買いショッピングも、お兄ちゃんのエロ動画閲覧履歴も、お姉ちゃんのパパ活も、Googleアカウントが漏れなければ誰にもバレやしない。なんて素晴らしい。しかも価格が安くて、バッテリーも保つなんて、もう買うっきゃないでしょ。

【総論】

色々と述べてきたがchromebookを導入できるか否かという点は「Chromeブラウザでできないことはchromebookではできない」という仕様を自身の作業環境(あなた自身の使用状況)に如何にフィットさせるか、という点を考えることに尽きる。この点をクリアできるのであれば、最高のコストパフォーマンスを発揮する機体をあなたは手にする事ができるだろう。ついては、chromebookご興味があるのであれば「chromebook」というキーワードではなく「Chromeブラウザ単体でどこまでの事ができるのか」についてご自身で調査されることをおすすめする(実は、大概の事ができてしまう)。
繰り返しにはなるが、chromebookというものはシンプルなOSだ。だからこそ安いし、低スペック機でもサクサクと稼働する。その代わりできることは限られている。chromebookを手に入れたい、自分の作業環境(言い換えれば作業スタイル)にマッチさせたい、というのであれば、自分の作業スタイルをchromebookに合わせる必要がある。chromebook側がこちらの作業スタイルには合わせてはくれない。つまり、Googleという巨人が強力なツール(最適な作業スタイル)を提案してくれている、と思えばいい。それに乗るか、拒絶するかはあなた次第だ。Googleの「口車」に乗れば確実にベネフィットを得られるだろう。
ところで、実際にchrome OS(cloudready)を触っていて思ったのだが「機体の価格が安い」かつ「操作がシンプルである」というこの2つの利点が生み出すインパクトはそれはそれは凄まじい威力であると感じた。また、Windows機が近代のビジネスシーンのど真ん中に君臨して久しいが、様々なビジネスアプリケーションやエンターテインメントがブラウザのなかに凝縮されていく昨今、Windows機の牙城をchrome OS機が席巻する日も近いであろうとも感じた。アップルから突如として発表されたiPhoneがフィーチャーフォンの世の中を席巻したように。

以上だ。
如何だったであろうか?
chromebookの購入を検討する参考になれば幸いである。

TP-Linkのネットワークカメラ「Tapo C200」で老齢母親の見守りシステムを構築したよ

TP-Linkのネットワークカメラ「Tapo C200」をつかって老齢な母親(おばあちゃま)の見守りシステムを構築したお話し。

まぁ普通のネットワークカメラなんだけど、Amazonで評価高かったし、有名メーカーだし、そんなに高くなかったし、予備のmicroSDとかあったし、Amazonでクーポンでてたし、でお試しで導入してみたらこれがバッチリハマったのでご報告。

TP-Linkのネットワークカメラ「Tapo C200」の購入目的は
「実家で一人暮らしの老齢な母親(遠距離)が元気に生活できているか確認したい」
です。

要件はこんな感じ。

(要件1) ずっとカメラを監視することはできないし、したくない。

母にもプライバシーってものがあるし、僕もそんなに暇じゃないので、常時カメラ動画を眺めてることなんてできない。ただし日中の行動時間帯は自動で監視をしていてほしい。

(要件2) 1日に数回のレベルで母親が活動していることを通知してほしい。

1日に数十回というレベルで通知がきても逆にウザいので、適度な通知が来るレベルにしたい。

(要件3) 通知はスマホにしてほしい。

僕はスマフォの通知をスマートウォッチに飛ばしているのでスマホの通知という形式で飛ばしてほしい。メールよりアプリの通知にしてほしい。

(要件4) 母親が元気に活動してくれていることが通知でわかればいい。

前述同様に「母親が元気に活動している様子を見たい」わけではないので、通知だけくれればよくて、カメラの画質とかあまり必要ない。ぶっちゃけ録画してくれなくてもいい。

っということでTP-Linkのネットワークカメラ「Tapo C200」を購入。特にちゃんと調べたて購入したわけじゃないけど、偶然にも僕の要件にピッタリフィットしていた。

まず「Tapo C200」でできることをご紹介

  • すべての設定をスマホアプリで完結。
  • 監視動画のチェックもスマホで行う。
  • スマホとカメラは同一ネットワークに居なくてもよい(外部ネットワークからアクセス可能)。
  • カメラは水平方向360度設定が可能。
  • 逆に垂直方向は114度しか回らない。
  • カメラに指定位置を覚えさせてワンクリックで角度変更が可能(画角を覚えさせることができる)。
  • 動態検知機能が搭載されている。
  • 動態検知したときのみカメラ録画がされる(常時録画も可能)。
  • 動態検知したときスマホアプリ経由で通知がくる。
  • 動態検知が動作する時間を細かく設定できる(夜間は動作OFFとかできる)。
  • 照明を消したときのナイトモードが地味に優秀。
  • 正直、音声通話はオマケ程度

っということで、我が家の「おばあちゃま見守りシステム」の設定をご紹介。

(POINT1) まず常時録画はOFFで。動態検知時間は朝7:00~夜20:00まで。

僕と違って夜は早めにねるヒトなので夜間は動態検知する必要なし。っというか夜間にバシバシ通知こられても困るし。

(POINT2) カメラは常にリビングのメイン窓に向ける。

これにより朝夕のカーテン開け/閉めのみ動態検知される。

行動監視を「カーテンの開け/閉め」にフォーカスすることで必要な行動検知が可能。逆にそれ以外の行動検知を排除するような画角にすることで雑音(無意味な通知の乱発)を排除している。

カメラの設置場所は「カーテンの開け/閉め」の際に動態検知できればよいので部屋の片隅で問題なし。もちろんWiFi(無線LAN)と有線による電源供給は必要だからご留意いただきたい。

以上。

とても簡単。

こんな状態で1週間ほど運用してみた結果、1日に5~6回の通知が毎日くるようになり、非常に機能的にシステム稼働しています。

「Tapo C200」じゃなきゃできないこと、じゃないけど、ネットワークカメラと動態検知機能をつかった独居老人の見守りシステム構築例でした。

ちなみに、TP-Linkの「Tapo C200」お値段は、Amazonで単体4,190円に700円クーポンがついて、合計3,490円で買えます。「64GB microSD」がついてるバージョンもあるけど、それにすると700円クーポンつかないので、別で買ったほうがいいかもね。

僕は、「Tapo C200」用のmicroSDとして「東芝 microSDXC 64GB 100MB/s THN-M203K0640 UHS-I Toshiba」これを入れてつかってます。参考までに。

今話題の「LINE WORKS」をスマホ版とPC版で色々テストしてみた:その1

関連企業や自社組織のコミュニケーションツールとしてLINE WORKSの導入を検討している。そこでLINE WORKSの仕様をいろいろ調べてみた。その調査結果第1弾をお伝えする。

アカウント1つで複数の組織には所属できない。

例えばメインで「A」というアカウントを作っていて、自分が管理者となっている場合、「A」というアカウントで他の組織の一般アカウント(非管理アカウント/一般社員扱い)に登録する(招待を受ける)ことは出来ない。もちろんながら「A」というアカウントが一般アカウント(非管理アカウント/一般社員扱い)であっても、他組織のアカウントに参加することはできない。つまりLINE WORKSにおいては「1アカウント=1組織」となっている。

スマホアプリでは複数アカウントを切り替えられる。

前述の通り、同一アカウントで複数組織には所属できないが、スマホアプリでは別のアカウントをワンクリックで切り替えることが可能。例えば「A」というアカウントで自社組織を運営しているが「B」というアカウントで別の会社の一般ユーザとして参加する(招待を受ける)ことが可能。また、スマホ版であればAとBをワンクリックで切り替えることが可能。

スマホアプリでは複数アカウントの通知がすべて来る。

前述のスマホ版でAとBのアカウントを登録していた場合、「A」アカウントを有効にしている状態でも「B」アカウントの通知がくる。

PCアプリでは複数アカウントを切り替えられない。

逆にPC版では前述のAとBのアカウントをワンクリックで切り替えることはできない。切り替えるためには再ログインが必要。

PCアプリでは複数アカウントの通知は一切来ない。

前述の通り、PC版ではアカウント切り替えができないので、現在ログインしているアカウントの通知しかこない。

PCアプリでは管理設定は出来ない(WEBに飛ばされる)。

PC版では管理設定ができない。管理設定をするためにはWEB画面から行う。つまりちょっとした設定を行うにはすべてWEBのブラウザ画面から行うこととなる。

アカウントは管理者が管理画面から削除できる(他人を削除できる)。新規作成も可能。

管理アカウントが一般アカウント(一般社員など)を管理画面から削除することもできる。また、管理者が管理画面から事前に一般アカウントを作成しておくことが可能で、作成したアカウントを何かしらの方法で通知してログインさせることが可能。

アカウントを削除すると10分ほどで当該アカウントはログアウトされて使えなくなる。

管理アカウントが一般アカウント(一般社員など)を管理画面から削除した場合、10分ほどで削除したアカウントは使用不能になる(強制ログアウトされて以後ログインできなくなる)。ただし一定期間は「削除キャンセル」が可能。

他組織アカウントを自組織グループに参加させることはできない。

他組織のアカウントをアドレス帳に登録して1:1のトークは可能だが、他組織のユーザを自組織の「グループ」に参加させることはできない。つまり、他組織のユーザをアドバイザー的な位置づけでグループトークに参加させることはできない。前述の例でいえば、「A」というアカウントで作った組織のグループに「B」という組織に参加しているユーザを含めることはできない。この場合、A組織側でユーザ追加した上で「自組織のユーザ」としてグループに参加させるしかない。

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カテゴリー: 技術系

学校で勉強することの意味について

 

どこかで書いたかもだけど「勉強することの意味を見いだせない」若者に言いたいことがある。

僕も中学、高校、大学と「勉強することの意味を見いだせない」一人だった(だから勉強はキライだったし、やらなかった)。そんな僕がなんとか学校を卒業して、偶然とある大きな企業に就職して、様々な経験と年齢を重ねて、学生時代を振り返って「勉強することの意味」に対して自分なりの答えが見えてきたのでそれをお伝えしたい。

結論から申し上げる。
特に中学、高校で「勉強する内容自体にそれほどの意味は無い」と思っている(大学での勉強ですらほとんど意味は無いと思っている)。
ではなぜ勉強するのか?
それは二つある。
一つ目は「勉強する方法を学ぶこと」と、
二つ目は「自分に勉強する能力があること示すこと」だ。

中学、高校で学ぶ知識など(大学で学ぶ基礎的な分野についても)、その気になれば1か月もかからず習得可能だ。受験するわけではないので、すべて暗記する必要はない。どういう方法があり、その詳細はどこを見れば(参照すれば)のっているのか、その知識はどのように使えるのか、がわかればいい。英語であっても1か月ほど英語しか話せない環境で暮らせばある程度は身につく。

ではなぜ中高6年間もつかって勉強するのか?

おそらく、君は学校を卒業してからも一生勉強することとなる。
学校を卒業して社会人になってからも自己学習(新しいことを自分で学ぶこと)が非常に重要となってくる。しかしながら、特に企業に就職したら勉強する時間などまともに与えてもらえないだろう。したがって、将来の君は仕事上で結果を出すために必要なツールとしての「十分な知識」を極々限られた時間の中で得なければならない(仕事をしながら、学生時代からは考えられないほどの短い時間で「十分な知識」を得ることが求められる)。この「十分な知識」を得るために必要な学習時間を最小化することが人間の能力と言ってもよい。中高6年間の勉強はまさに「十分な知識を得る時間を最小化すること」を鍛える場であると言って良い。これが、一つ目の「勉強する方法を学ぶこと」の真意だ。したがって、ダラダラ勉強していても意味がない。長い時間勉強していれば良いというものでもない。目標を定めて、そこまで到達する時間をどんどん少なくしていくことが重要だ。

次に重要なことは「自らの能力を示すこと」だ。

前述を繰り返すが「十分な知識を得る時間を最小化すること」が人間の能力であるのは間違いない。これを示すために学校での「試験」や「受験」が存在する。「試験」や「受験」とは、限られた時間のなかでどれだけの知識を獲得できたか?という君の能力を確認する行為であると言ってよい。つまり、その内容(試験内容など)にはあまり意味はない。
3ヶ月という学習期間で得られた知識量を試すのが「中間/期末テスト」、3年間という学習期間で得られた知識量を試すのが「受験」、という具合だ。その試験から得られるものは「自らの能力の証」として学内順位、また「自らの能力の証」として最もわかりやすい「学校名」というカンバンを得られる。

様々な企業が「採用において学歴を重要視しない」と公言してきて久しいが、入社選考においていまだに「学歴や学校名」による選考を裏で行っているのはまぎれもない事実だ。なぜならば、前述の通り「十分な知識を得る時間を最小化する能力」が高い人間を採用しようとした場合、偏差値の高い学校の学生であれば、採用する上で満足のいく能力の人間である可能性が高い。もし偏差値が高い大学の学生と低い大学の学生がいた場合、表面上(人間的な部分)で判断できなければ、間違いなく偏差値が高い大学の学生を採用するだろう。一方で、多人数の応募者すべてを面接して、人間性を見る時間など企業にはない(数千人に及ぶ入社希望者すべてと話す時間的余裕などない)。そのため何をするかと言えば「まず応募者の大学名で絞り込む」ことだ。ある程度の偏差値の大学に絞って応募者を選考すれば効率的に採用活動を行うことができる。企業によってやり方は異なるとは思うが、これが選考基準として「学校名(学歴)で判断する」ことが今でもなお重要視される理由だ。
(「東大の学生は全員能力が高い」は必ずしも絶対ではないが「東大には能力の高い学生が多い(他の大学に比べて)」は間違いのない事実だ)

終わりに、「勉強することの意味」を無理に見出す必要はないと思っている。なぜなら「勉強することの意味」など、所詮「オトナの事情/世の中の事情」でしかない。そんなところを理解したところで勉強することのモチベーションになどならない。では勉強などしなくてよいのか?否、そうすれば君はだれからも信頼されないし、信用されない君は望むものは何一つ手に入らない。君の能力をオトナに証明してほしい。そうすれば君の望むものが手に入る(それは君が能力を証明した見返りにオトナから与えられる)。それが君のモチベーションになることを祈るばかりだ。

余談だが、学校での勉強の結果をもって君の能力を示すことは、今後の君の人生において最も簡単な「能力の証明」となる。学校を卒業して社会人となってからは君自身の「能力の証明」を行うことは非常に難しい。なぜなら、学校という場では「能力の証明」する方法がキッチリ定められており、教育課程を進めていけば勝手に「成績」という形で証明される。その方法に異論をはさむ余地はない(つまり世の中が認めている「能力の証明」の方法というわけだ)。しかし、社会人になってからは「能力の証明」の方法は様々な方法や形式があり、それを自分で考えて選択(もしくはコーディネート)しなければならず、加えて、証明した結果を他人にわかるように説明(アピール)する必要が出てくる。どんなに君が努力をしたとしても、証明の方法が他人に伝わらなければ全く効果がない。さらに、自身の能力をアピールする相手によって証明方法や説明方法も変える必要がある。これは非常に厄介だ。加えて、時間的に余裕がほとんどない場合が多く、前述の通り、学生時代のような時間もほとんどないことが多い。

僕は強くこう言いたい。
「学生のうちに自身の能力を証明せよ」
と。
それが君の人生をよりよくする近道だ。

Elitebook Folio G1 で bluetooth がいきなり死んだ件

ElitebookFolioG1

HPのElitebook Folio G1を使っているのだけど、
いきなりPC側のBluetoothデバイスが認識しなくなり、
マウスが使えなくなった。

再起動してもだめ。
そもそも、PC側 の Bluetoothデバイス が認識していないので、
再ペアリングとかそんなレベルじゃない。
Bluetooth?なにそれ?って言われましたよ、ええ。

ElitebookFolioG1

まぁ結論から言うと、Bluetoothのドライバーを再インストールしたら復活した。

HPのドライバダウンロードページ↓の
https://support.hp.com/jp-ja/drivers/selfservice/hp-elitebook-folio-g1-notebook-pc/9764622
「ドライバー – ネットワーク」
のカテゴリに
「Intel Bluetooth ドライバー (Windows 10)」
というものがあるので、これをダウンロードして実行する。
インストールした後は、再起動しろ、とは言われないのだけど、再起動したら復活した。
ちなみにやたらと静かなインストーラなので、実行後しばらくすると
「終わったでやんす!!」ってダイアログがでるよ。

HPさん・・・頼みますよ・・・

いきなり Bluetooth 殺すとか、ナシですわ・・・・

Sharepoint Online で特定サイトのグループ一覧とそのグループ所属ユーザ一覧を「REST API」を使って取得する方法

とある案件で外部アプリからSharepoint Onlineで作られたチームサイト(もしくはサブサイト)のユーザ一覧をREST APIを使って取得する必要があった(JavascriptのAjax通信で取得したかった)のでその方法をご紹介する。

前提として、Office365 にログインが出来て、Sharepoint OnlineでSharepointサイトを作っていることとする。
(Sharepointサイトのやり方とかは公式やらヘルプやらみてくれ)
なお、外部アプリの登録はしなくてもとりあえずはテストできるので、とりあえずはSharepointサイトだけあればいい。

Office365 にログインが完了している状態で、ブラウザのアドレス欄に以下のURLを入力してみてほしい。

Atom形式のXMLが取得できるはずだ。

Sharepointサイトに登録されているユーザの一覧を REST API で取得する

https://<your site url>/_api/Web/SiteUsers

Sharepointサイトに登録されているグループの一覧を REST API で取得する

https://<your site url>/_api/Web/SiteGroups

Sharepointサイトのとあるグループに所属しているユーザの一覧を REST API で取得する

https://<your site url>/_api/Web/SiteGroups/GetById(9)/Users

※「GetById(9)」の9という数字はSiteGroupsで取得できる「<d:Id m:type="Edm.Int32"></d:Id>」の値を使う。
※つまりこのID値を変えれば違うグループのユーザを取得できる。

後は、言うまでも無いがjQueryなどのAjaxメソッドを使ってこのURLにアクセスして、帰ってきた文字列をXMLとしてパースしてやればいいだけ。あとはよしなに。

屋内TVアンテナをWiFi化してスマフォやタブレットでTVを見る ~「DXメディアコンセント」のレビュー~

DXアンテナ株式会社の「DXメディアコンセント」はiOSやAndoroidのスマートフォンやタブレットでTVを見ることが出来る機器である。
先日、この「DXメディアコンセント」を我が家に導入したのでそれのレビューをしてみようと思う。

DXアンテナ株式会社「DXメディアコンセント」

この機器を一言で言えば、屋内のTVアンテナをWiFiに変換する機器である。この機器を設置すると、専用アプリを使ってスマフォやタブレットでTVを視聴できるようになる。
WiFiは既存の無線LANルータを使用して家庭内LAN内に飛ばす形になる(つまり、既に無線LANブロードバンドルーターが家にあればWiFi設備を別途購入する必要はない)。
また、使用するTVの電波はワンセグではなくフルセグになる。

設置方法と設定方法はとても単純かつ簡単だ。
DXメディアコンセントをTVアンテナ端子にぶっ刺して、「AOSS」や「らくらく無線スタート」などの簡単WiFiセットアップ(WPS)をつかって無線LANルータと接続するだけ(逆にこれしか設定方法がない)。
また、機器がTVアンテナ端子にそのまま刺さるので、ケーブルやアダプタは不要である。
家庭内無線LANに接続完了後はスマフォで専用アプリを立ち上げると、自動的にDXメディアコンセントを認識してスマフォにTV画面が表示される。

実のところ、このDXメディアコンセントは類似の製品があまりみあたらない。
TVアンテナを接続できる無線LANルータや、車載用ワンセグ受信機器は他社からいくつか販売されているのだが、屋内にあるTVアンテナ端子をWiFiに変換するお手軽な機器はあまりない。
(・・というか屋内でTV見るなら普通にテレビで見ろよ、って話なんだろうけど)
普通、無線LANルータなんてすでに一家に一台あることが多く、TVを見るためだけに1万円以上の投資をして、TVチューナー付無線LANルータをわざわざ新設するのも無駄というものだ。
また、車載用のチューナーは基本的にワンセグのため、受信感度は機器のアンテナと建物の構造などに左右される。つまり、機器の設置場所によっては、ワンセグ電波の受信状況が悪く、画像がまったく映らないこともかなりの確率で起こりうる。
ぶっちゃけ、TVが見られるならワンセグでもかまわないのだが、家の中のどこでも「確実に」TVを見ることができる環境がほしいのだ。場所によって映ったり映らなかったりは正直こまる。その点、DXメディアコンセントは屋内のTVアンテナ端子を使用するので確実にTV電波を得ることができるし、WiFiが届く場所であれば映像が乱れることもない。
加えて、DXメディアコンセントの利点として最も大きいのが、価格が非常に手頃なのだ。
Amazonなどで5000円以下で購入できる。
これならあまり深く予算のことを考えずに購入できる価格帯だ。

我が家では、iPadを使ってTVを見たい、朝は台所で、夜はベッドの中で、という希望からDXメディアコンセントを導入した(なお我が家にはTVという家電は一台も存在していない)。
実際にDXメディアコンセントを設定してiPadでTVを視聴したところ、何の違和感も無くTVを視聴することができた。
画像が停止することも一切なく、まさにiPadがそのままTVになった。
正直、ここまでストレス無くTVが見れるとも思っていなかったし、箱出しから10分で設定が終わるとも思っていなかった。
5000円弱の投資でiPadがTV化できるならば、非常にお買い得だと思う。
別宅にもう一台買ってしまおうかと思っているくらいだ。

唯一不安なのが「モアテレビ」という専用アプリの存在だ。
ただ、アプリの品質を問題視しているわけではない。
この専用アプリ「モアテレビ」の出来は非常によい。
余計な機能が一切無く、操作に迷うこともない。
起動も早い。
動作には一切文句はない。
しかし、おそらくDXアンテナ株式会社が独自で作っているアプリだと思われるが、今後のiOSやAndoroid OSのアップデートに対応してくれるのか?という点が非常に不安だ。
iOSやAndorid OSがアップデートされた場合、セキュリティや他アプリの都合上、iOSやAndoroid OSをアップデートしないわけにはいかない(なぜならOSアップデートは既存の脆弱性を解消するものがほとんどなのだから)。
しかし、モアテレビが新バージョンのOSに対応してくれない場合は、モアテレビが使えず(最悪の場合、アプリの起動すらできなくなる)DXメディアコンセント自体がゴミと化す。
機器のコンセプトやレスポンスが非常に良いだけに、いろいろな機器で長く使い続けたいが、ベンダーのアプリ保守体制だけが非常にきがかりだ。

wordpressでimg要素に勝手につけられたsizes属性、width属性、height属性を削除する方法

表題の件、ググると、
add_filterを使った方法(↓)や、

wp_calculate_image_srcsetを使った方法(↓)などが

でてくるのだけど、
ちょっと強引だけど、こんな方法もあるよ、というご紹介。

以下のコードをテーマのfunctions.phpに追加してやればよい。

function custum_theme_content_replacement($the_content) {
        $return = $the_content;
        $return = preg_replace(
            array("/(sizes|width|height)=\"((?:\\\.|[^\"\\\])*)\"/i")
            ,array(" ")
            ,$return
        );
        return $return;
}
add_filter('the_content','custum_theme_content_replacement');

まぁ見てもらえばわかるけど、コードの内容をかいつまんで説明すると、コンテンツを表示するときにsizes属性、width属性、height属性を正規表現を使ってまるっと置換して削除しちまえ、ってことをしている。

かなり強引なやり方だけどね。
選択肢の一つにしてもらえれば。

ダブルクオートやシングルクオートで囲まれた文字を抽出するための正規表現

HTMLの属性値を正規表現で書き換えたいときなど、ダブルクオートやシングルクオートで囲まれた文字を正規表現で抽出する場合は以下の正規表現で抽出が可能。

"((?:\\.|[^\"\\])*)"

HTMLの属性値を限定したい場合は以下のようにすればよい。

(sizes|width|height)="((?:\\.|[^\"\\])*)"

この正規表現の出典は以下のサイトより。

「人力検索はてな」より抜粋
http://q.hatena.ne.jp/1246344237

正規表現の読み方は以下のようになります。
——————————————
"              # 文字列の開始
 (               # キャプチャするグループ化
  (?:              # キャプチャしないグループ化
   \\.               # バックスラッシュによってエスケープされた任意の一文字
   |                 # または
   [^\"\\]           # ダブルクォートとバックスラッシュ以外の一文字
  )                # グループ化終了
  *                # ↑の 0 回以上の繰り返し
 )               # グループ化終了
"              # 文字列の終了
——————————————

なおPHPのpreg_replaceで使用する場合には以下のようにエスケープする必要がある。

preg_replace(
    array("/(sizes|width|height)=\"((?:\\\.|[^\"\\\])*)\"/i")
    ,array("(変換したい文字列)")
    ,$return
);

エロい人ありがとう。備忘録として。

ハラスメントの例 from 2ch

419 名前:名無しさん必死だな [sage] 投稿日:2017/10/01(日) 23:21:25.28 ID:EWtjksDQ0.net
新卒君は覚えておくように(´・ω・`)

ハラスメントの例

アカハラ…社会的立場の強いものが嫌がらせや不当な言動を下位に与えること
アルハラ…酔って迷惑をかけたり、飲酒を強要したり、またはその状況をつくること(コールなど)、
     更に酒以外を用意しない、飲めないことに対し煽るなど酒が飲めない人に配慮しないことも指す
エアハラ…特定の者を不特定多数の前で意図的に陥れるために場の雰囲気を悪くすること
エイハラ…年齢による偏見や嫌がらせ
エレハラ…追跡や盗聴器、人体に有害な電波などを利用して危害を加えること
オワハラ…就活中の者に対し、選考企業の辞退を強要すること
カジハラ…専業主婦の働き手に対する言動的な嫌がらせ
カラハラ…カラオケといった場において歌うことを強要すること、または仕向けること
ジェンハラ…男のくせに~、女のくせに~、男だから~、女だから~といった性差別
スメハラ…体臭や香水により周りに不快感を与えること
スモハラ…空間を共有する場において自己の意志に反してタバコ等の煙を吸わなければいけない状況に追い込むこと
セカハラ…ハラスメントを訴えたことによる二次被害(妨害、嫌がらせなど)
セクハラ…自身の性に対しての嫌がらせ、又は個人・集団を問わないいじめのこと。性的嫌がらせ
ソーハラ…友だち申請やフォローといったSNS活動を強要すること、またはそれによる不当な扱い
テクハラ…相手にとって分からない用語を意図的に並べて不快な思いをさせる
パーハラ…容姿や癖、生活スタイルなどに関してからかったり、必要以上に問いただしたりすること
パワハラ…立場や権力や階級などを利用し、下位の者に対して本人の意思に反することを強要すること
ブラハラ…血液型などの科学的に肯定されていない物事を信じ、偏見をもつこと
ゼクハラ…主に家族間で、未婚の者に対し結婚を迫る発言をしたり、お見合いを強要したりすること
ラブハラ…「彼女いないの?」など恋愛に関する話題で相手にプレッシャーを与えたり不快感を与えること
マリハラ…未婚の者に対し結婚を迫る発言をしたり、お見合いを強要したりすることの総称
モラハラ…言葉や態度などによる嫌がらせ
ラブハラ…求婚や性交を迫ったり、個人の価値観を尋ねバカにしたりすること
リスハラ…自主退職に仕向けるよう、同僚や上位の者がその者に対して不当な扱いをすること
レイハラ…人種、外国人、ハーフなどに対する嫌がらせや偏見を持つこと
レリハラ…宗教に関し、批判や言論の自由を阻害する行為、脱会や信仰の自由を阻むこと

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カテゴリー: 技術系